AIエンジニアリング

iPhoneユーザ目線でiPhone16(Apple Intelligence)とGooglePixel9(Gemini AI)を比較してみた

本文iPhone16が発売されてからしばらく経つが、あまりにも周りで話題になっていない。

自分のスマホ(iPhone12)も最近調子が良くないので、買い替えたいが、iPhone16を改めて買うか、思い切ってAI研究家らしくGoogle Pixelに買い替えたほうが良いかと思ってきた。

Appleのホームページを見ても良くわからないので、その良さ自分なりに調べることにした。

iPhone16の主な機能と特徴

  • デザインとディスプレイ: iPhone 16は6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載し、高解像度で鮮やかな色彩を提供します。ベゼルが薄くなり、より没入感のある体験を実現しています。
  • カメラ性能: 特に超広角カメラが12MPから48MPに向上しました。これにより、高精細な写真撮影が可能になり、光学ズームも3倍から5倍に拡張されています。新しいキャプチャボタンも搭載されており、操作性が向上しています。
  • プロセッサ: A18 Proチップを搭載しており、高速処理能力と効率的なエネルギー管理を実現しています。これにより、アプリの起動やゲームプレイがスムーズになります。

らしいが、結局、これを見てもディスプレイが少し広くなって、カメラの性能が良くなって、すこし動作が早くなった位の感想しかない。これでは、昔のデジカメで解像度が何万画素とかで競っていた、オワコン化に近付いている、予感がありありだ。。

では、それだ、AIだ!

新たにAppleもAI搭載型で訴求したいと考えているのだろうが、AIはGooglePixelが先行している感が否めない。
ということで、iPhone16とGooglePixel9と比較してみた。

iPhone16とGooglePixel9と比較してみた。

機能カテゴリーiPhone 16Google Pixel 9
AIアシスタントSiri + Apple Intelligence
・「今日の予定を教えて」など日常会話のように指示可能
・画面の内容について「この料理の作り方は?」など質問可能
Gemini AI
・音声・テキスト・画像を組み合わせた質問が可能
例:写真を見せながら「この観光地のおすすめスポットは?」
写真編集AI・消しゴムマジック(写真内の余計な人物や物を自然に消去)
・被写体切り抜き(人物や動物だけを切り取り保存)
・AIフォトサーチ(「公園で遊ぶ犬」など言葉で検索)
・Magic Editor(写真内の人物位置変更や空の色変更)
・Best Take(集合写真で各人のベスト表情を合成)
・Add Me(自撮りをグループ写真に追加)
・空の置き換え(別の空を選択可能)
・ナイトサイト(低照度でも美しい写真を撮影)
・HDR+(ダイナミックレンジを向上)
・AI生成サウンドトラック(ビデオ用音楽を自動生成)
・自動フレーム調整(写真構図を改善)
便利機能・スマート文章作成(長い文章を要約、返信提案)
・リアルタイム翻訳(会話中翻訳)
・ノイズ除去(雑音を消してクリアな声に)
・Weather AI(詳細な天気予報の提供)
・Call Screen(「営業の電話です」など相手を確認してから応答)
・Call Summary(通話後に要約作成)
・Weather AI(詳細な天気予報)
音声機能・マルチ話者認識(複数の声を区別して認識)
・Live Voicemail(留守番電話を文字起こし表示)
・同時通訳(日本語で話すと英語でリアルタイム通訳)
・話者識別(家族の声を認識して「〇〇さんの声です」と表示)
・ノイズキャンセル(騒音下でもクリアな認識)
プライバシー・端末内処理(個人情報を外部に送信せず端末内で処理)
・データ保護(写真や会話内容を暗号化)
・選べるプライバシー(機能ごとにデータ共有設定可能)
・クラウド処理(高度処理可能だがデータを外部送信)
ディスプレイ・Super Retina XDRディスプレイ
・周囲の光に応じて明るさを自動調整
・AIによるカラー調整で鮮やかな色彩
・周囲の光に応じて明るさを自動調整
・AIによるカラー調整で鮮やかな色彩
・コンテンツに応じて最適な設定に変更
アプリ連携・Apple純正アプリとの連携(メモ、リマインダー、写真など)・Google全アプリと連携(Gmail、カレンダー、マップなど)
・他社アプリにも対応(LINEやインスタなど)
特殊機能・Live Voicemail(留守番電話のリアルタイム文字起こし)
・インテリジェント検索(文脈を理解した検索)
・ナイトモード(低照度環境での写真強化)
・Call Screen(迷惑電話の自動スクリーニング)
・Call Summary(通話内容の自動要約)
・Weather AI(詳細な天気予報)
・AI生成サウンドトラック(ビデオ用音楽を自動生成)
利用開始時期2024年後半から段階的に導入(地域により異なる)発売時から全機能利用可能
AIによる生産性向上・スマート返信(適切な返信提案)
・タスク管理(優先順位付けや整理を支援)
・スマート返信(適切な返信提案)
・タスク管理(優先順位付けや整理を支援)
・情報抽出(テキストや画像から関連情報を抽出)
AIパフォーマンス・高度なプロセッサ(A18 Proチップ)で快適な動作・Tensor G4チップで高速処理
・エネルギー効率が高くバッテリー寿命延長
・リアルタイム翻訳、AIゲーム体験の向上

やはり、比較してみると、Pixel9の方が、機能は優れていそう、というのもCMとかでGeminiの宣伝をバンバンやっていて、便利そうなイメージは先行している、iPhoneはやはり、2024年後半から段階的に導入というのが厳しいので具体的に何が出来るの具体的に見えてこないのが痛い。

ちなみにiPhoneのAIのモデルは小規模言語モデル(SLM:Small Language Model)を採用している、わかりやすく言うと、インターネットを通して外部のAIで処理しているのではなく、iPhone自体の端末内にAIのエンジンがあって処理している。その為、入力内容が外部のAIに流れることなく学習もされないので、セキュリティ的には少し安心かと思われる。
※Pixel9もGemmaというSLMは使っているがGeminiとハイブリット。ただ、それも一長一短があって、iPhone16のモデルは30億パラメータ(機械学習モデルの内部変数の数)と言われているので、AIの能力はすこし物足りないと言えるかもしれない(GPT-4のパラメータ数は非公開だが、一兆八千億円に及ぶと予測されている。)

まとめ

今回、iPhone16とPixel9のAIに関する機能比較をしてみたが、機能的にはPixel9の方が便利そうな印象を持ってしまった。現時点ではPixel9の方が買いな気はするが、ただ、スマホのAIに関しては、これから各社進化していくと思われる。大体の機能は、ChatGPTのアプリや写真アプリで代替できるので、ライトユーザ層には、今すぐ機種変するという訴求にもなりにくいので、結局様子見の方が多いかと思われる(なんやねん)。

個人的には、いまスマホが壊れたら、思い切ってPixel9にチャレンジ、来年まで持ったら再度iPhone17に期待という感じじゃないだろうか。

ということで機種変はステイで。

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